開幕を待ちわびる友へ

友へ

開幕まで10日ちょっととなったが、おそらく開幕への期待よりも不安が先行しているのではないかと思う。

言うまでもなく新コロの件だ。開幕戦が延期になるか、無観客になるか、仮に通常通り開幕しても安全に観戦できるのか。心配は尽きないし、先も読めない。野球の開催なんぞ心配している場合なのかという、なんとなく後ろめたい気持ちもあるような気はする。

あっしは医療関係者でも感染症の専門家でも医療ジャーナリストでもなんでもないので、新コロそのものに関する話は控える。手は洗う。 ただなんとなく、ドドド素人ながら今の流れを考えると、普通の状態での開幕はもう難しいんじゃないかと思う。ウイルス感染の事実はともかく、世間の反応が今の時点で明らかに鎮静化に向かっている様子がない以上、10日やそこらで「イヤッハー もう大丈夫だー 野球だ野球だ野球観るぞオー!」 という情勢にはならないと思うし、そうならないと通常の開幕はされないと思う。

仮にここ2、3日で急激に改善に向かっていたとしても「せっかく鎮静化しかけているのに数万人がドーム球場に集まって声を出すなんて!感染がまた広がったらどうするの!」とわめき散らず糞のような奴が出てくるに違いないし、その糞の主張は実際のところそんなに間違ってもいない気もする。

週明け火曜に政府がなんか発表するそうなので、それを受けてNPBが協議してなんらかの決定をすると予想する。おそらくは開幕の延期を。



あっしは自身がライオンズファンだと思っている。例えばあっしは人間であり、日本人であり、男性であり、夫であり、父親であり、会社員であり、エンジニアであり、ポケモンGOプレイヤーであり、と様々な側面があり様々なクラスタに属しているが、一言で自身を語るのであれば「ライオンズファン」だと思っている。きっとあなたもそうだ。
その「ライオンズファン」としての自分が、今この状況をどう考え、どう行動すべきなのか自問自答した。その結論、いやあっし個人の考えにすぎないから結論なんて大層なものではなく「ぼ、ぼくはこう思うんだな」 程度の話なのだが、自問自答した結果のアウトプットを同じライオンズファンのあなたに伝えようと思う。


まず、我々は焦るべきではないと考える。
我らライオンズファンは、みな開幕の日を待ち望んでいる。開幕戦のチケットが完売したのはその一端にすぎない。我らがライオンズが三連覇し、CS突破し日本一に輝くシーズンを心待ちにしている。
だがそのライオンズの輝かしい日々は、堅牢な社会基盤の上に立つものなのだ。新コロ禍を経た現在の社会基盤は驚くほど脆弱で、大いなるライオンズの栄光の日々を支えることはできない。
新コロ禍が過ぎ去り、社会が力を取り戻した後にこそ、ライオンズはあるべき道を歩むべきなのだ。王者のファンが浮足立ってはならない。ウイルス対策と復興は、ライオンズの栄光の歩みを清める露払いなのだ。それをきちんと経たうえで、我らがライオンズは堂々とシーズンインすべきであると考える。


次に、我々がやるべきことは明らかになっていると考える。
「新コロ禍が過ぎ去り、社会が力を取り戻した後に開幕し勝ち進む」という腹がくくれれば、我々がやるべきことは見えてくる。
まずは我々の社会からこの忌々しい新コロ野郎を駆逐することだ。 その方法そのものについては前述のように触れないが、手を洗おう、人が多い場所に集まらないようにしよう、など専門家や官公庁がアナウンスしている内容を着実に進めるべきだ。これは社会常識や状況対応でもあるが、同時に「ライオンズのため」なのだ。ライオンズが1日も早く栄光の日々を歩めるようにするために、我々はやるべきことをやる。それが1日も早い正常な開幕を迎えるために、我々がやるべきことなのだ。
新コロが片付いたら、こんどは復興が待っている。これはそのフェーズで様々な情報がでてくるだろう。やらなければならないこと、やったほうがよいこと、などなどそれらを着実に進めるのも、またライオンズのためなのだ。


最後に、あらゆる状況を覚悟すべきだと考える。
開幕の延期だけではなく、CSや日本シリーズの中止、交流戦の中止など、例年とは大きく異なる状況を覚悟すべきだと思う。またもしオリンピックが中止になった場合は、ペナントレースそのものがなくなる可能性も覚悟すべきだと思う。その場合、我らがライオンズを含めた様々なところで経済的な問題が発生し、今あるプロ野球の体制自体が維持できなくなる可能性もある。
人間や社会には「元に戻そうとする力」があり、大きく状況が変わってしまっても緩やかに元の状態に巻き戻っていくことが期待できる。だがそれは完全な状態まで巻き戻せないかもしれないし、元の状態まで戻せたとしても非常に時間がかかるかもしれない。
いったん「ライオンズファン」ですら居られなくなる可能性もあるのだ。おそらくそこまでは大丈夫だろうと思うが、この不透明な状況では覚悟まではしておくべきだ。その時に必要以上にうろたえず、別の形で『自らを維持しつつ』復活を待つ、そんな日々を覚悟しておくべきなのかもしれない。


きっと大半は考えすぎだ。多少の遅れや変更はあるだろうが、我々の愛するプロ野球は何らかの形で開幕し、ライオンズが日本一になるだろう。そこに至るまでの心構え、やるべきこと、覚悟について書き散らしてみた。

友よ、あなたと開幕を迎える日を心待ちにしている。
スポンサーサイト




コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

64ユニ

Author:64ユニ
ライオンズ応援wikiの管理人、64ユニです。

Twitter
 
最新記事
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
QRコード
QR
RSSリンクの表示
Google
FC2 Blog Ranking